Xファイル(2016)
「モルダー、あなた疲れすぎてる」
X-ファイル 2016 ブルーレイBOX [Blu-ray]
おすすめ度…★★★★☆
ジャンル…SF
予告
フォックス・モルダー…デイビッド・ドゥカブニー(小杉十郎太/風間杜夫)
ダナ・スカリー…ジリアン・アンダーソン(相沢恵子/戸田恵子)
ウォルター・スキナー…ミッチ・ピレッジ(島香 裕)
あらすじ
“X-ファイル”とは、政府が隠蔽する科学では説明のつかない未解決事件を綴った謎のファイル。ふたりのFBI捜査官、モルダーとスカリーがX-ファイル捜査のため、UFO、異星人、オカルト、未確認生物、都市伝説が絡む超常現象に立ち向かう。
独創的な世界観やストーリーの面白さ、そして映像のクオリティが絶賛され、数多くの賞に輝いたシリーズが14年ぶりにTVシリーズとして完全復活。全米No.1視聴率獲得&世界最高視聴率記録樹立。人気健在を証明した傑作。
感想
各話の感想
当時のレギュラー全員が存命で同じキャストが登場している。
昔のTVシリーズを見ていた人ならそれだけでうれしいだろう。
第1話「闘争 Part1」
ストーリー
保守派の陰謀論者タッド・オマリーがモルダーとスカリーに協力を求めた。2人は
宇宙人に誘拐されたことのあるという女性を訪ねる。
ひとこと
序盤から巨大な宇宙船が落ちてきて中から変な宇宙人が出てくる。
いいね、やっぱりXファイルはこうでなくっちゃ!
モルダーのヤバい人ぶりもスカリーの苦労人ぶりも健在だ。
ただ二人とも最後の映画(『X-ファイル: 真実を求めて』(2008年))の頃よりも随分老けてしまっていた。
第2話「変異」
ストーリー
遺伝子研究の博士は他人には聞こえない謎の音を聞いて自殺。被害者の手の平には「創始者の変異」と書かれていた。モルダーとスカリーは遺伝子疾患による形態異常の子供たちを収容している病院へ調査に向かう。
ひとこと
スカリーとモルダーの子供が出てくる。
第3話「トカゲ男の憂鬱」
ストーリー
「このまま未確認生命体のことばかり考える人生でいいのか…」と悩むモルダー。そんな時、動物管理職員が怪物に襲われる事件が発生する。
ひとこと
ギャグ回。突然モルダーが「いつまでも怪物を追いかけてるのはどうかと思うよ」と言い出した。気は確かか!?
iPhoneを使いこなせてないモルダーがかわいい。
それにしてもこのトカゲ男風貌 ウルトラマンで似たようなの見たぞ。
第4回「バンドエイド・ノーズ・マン」
ストーリー
ホームレスの強制収容計画を進める住宅都市開発の職員が惨殺された。モルダーとスカリーは捜査を始めるが、その時病院からスカリーの母親が危篤状態との連絡が入った。
ひとこと
スカリーの母親が登場。
まだ存命だったんか…確かXファイル序盤でもスカリーのお母さん出てたよね。
俳優はさすがに変わってるかなと調べてみたら続投だった。(マジかよ・・・)
シーラ・ラーケンという方らしい。
それにしてもモルダーとスカリー並んで座ってたら熟年夫婦にしか見えない。まあ似たようなものか。
第5回「バビロン」
ストーリー
美術館で自爆テロ発生。瀕死の爆弾犯から情報を聞き出し連続テロを防ごうと担当捜査官ミラーはモルダーに援助を求める。
ひとこと
モルダー&スカリーとミラー&アインシュタインコンビが対称となっている。
アインシュタインのようなキツくてプライドの高い女が筆者は苦手だ。
モルダーがついにヤク(偽)を始めてしまう。
第6回「闘争 Part2」
ストーリー
動画ニュースサイトの管理人タッド・オマリーが異星人のDNAに関する陰謀を告発した後モルダーが失踪。病院では謎の感染症の患者が現れはじめる。治療法を探るスカリーとアインシュタインのもとにある電話がかかってくる。
ひとこと
第1話の続き。いきなり人類滅亡の危機に。いや、展開早すぎるわ。
いつもぶっ飛んでるけど今回はぶっ飛びすぎ。
総評
日本で言う古畑任三郎をもっと規模を大きくしたオカルトドラマ。2016年版は全6話。
親や祖母が好きで小学校の時に初めて見て以来ファンであるアメリカドラマ『Xファイル』。
そんな思い出深いドラマであるがまさかの15年ぶりにXファイルのTVシリーズが再稼働した。相変わらずギャグとシリアスのメリハリがついていて飽きずに楽しめる。
Xファイル自体を見たことのない人は序章から見てみることをおすすめする。(第一話は無料)
次回作「Xファイル2018」も発売されているのでそちらも期待!!