【新作】ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生(2018)
おすすめ度…★★★★★
広告
あらすじ
大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当し、同シリーズと同じ魔法ワールドを舞台に、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描いた「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」から続く物語。
アメリカからイギリスに戻ってきたニュートは、アメリカ合衆国魔法議会が捕らえた強大な魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。恩師のダンブルドアから特命を受け、パリに向かったニュートは、仲間の魔法生物たちとともにグリンデンバルドの行方を追う。
前作に続きデビッド・イェーツ監督がメガホンをとり、ニュート役の主演エディ・レッドメインほかメインキャストが続投。若き日のダンブルドア役をジュード・ロウが演じる。
映画.com
感想
ひとこと。
ファンタスティック言う割に作風暗すぎない?
前作は沢山の魔法の動物や呪文が出てきてまさにファンタスティックな世界〜って感じの世界観だったけど
今作はシリアス風味でダークファンタジーに分類されると思う。魔法政界とそれを脅かす敵対勢力との抗争がメインでハリーポッター よりは大人向けの作品。舞台が前作のアメリカからロンドン、パリになっていてより一層華やかに!
あと悪役のオッサンかっけえな誰だ?と最後のエンドクレジット見たらジョニーデップだった。びっくりした全然気づかなかった…。やっぱりこの人格が違うというか魅惑のオーラがあるわ。
ファンタスティックビーストはハリーポッターのスピンオフみたいな位置付けみたいだけど
筆者は個人的にファンビ派である。
見た人なら分かると思うがハリポタとファンビの主人公の性格は正反対だ。
ハリーは積極的で勇敢だけど自分勝手な所もあるタイプ、
ニュートは消極的で内省型だ。
このハリーの性格が陰キャな筆者に合わなくて、
ハリーがでしゃばるたび余計なことすんなよ不満が積もりしまいには
ムッキー!!イライラするこのガキャー!!!
と心がざわざわして映画を楽しむどころではなかったことがあった。(映画自体は好きで全作視聴済みである)
一方でニュートは猫背気味で内気気味なコミュ障青年だ。
握手!!!
女の子に気の利いたこと言えないし口下手だけど
誠実だし有能だし自分の力を誇示しないし動物に好かれるし怪物のような魔法生物のことも差別しないで心通わせることのできるジェントルマンである。
結婚するなら絶対ニュートがおすすめだ。
話が逸れたので戻して (ノ゚д゚)ノ 彡
今作ではダンブルドアの若い頃の姿が見られる。イケメンじゃないか!この頃から飄々とした人柄がうかがえる。ついでにマクゴナガル先生の麗しき姿も。
ハリーポッターより前の世界にも関わらず(主人公たちが有能すぎるせいか)魔法のレベルが高すぎ!!そりゃダンブルドアレベルの魔法使いがゴロゴロいた時代だもんな。
前回は杖無しでひょいひょいっと呪文唱える姿が超かっけええ!!と興奮したものだ。
(今作もそんなシーンあったっけ?忘れた)
「ファンタスティックビースト」と釘打ってるだけあり魔法動物の種類が増えている。イギリス仕込みの架空動物のみならず中国の◯◯や日本の◯◯も登場…!?が、あくまで「ファンタスティックビースト使い」が主人公なので期待するほどは映画に出てこない。
ラストは続きに含みを持たせつつナ、ナンダッテー!!オチで完。次回作は必ずあるだろう。
パリの美しさといい魔法の映像美といい
全体的に前作よりものすごーーくパワーアップした作品となっているので必見!!
今すぐ映画館へGOε=ε=ε=ε=(o・・)o
前作はこちら↓